Q. よく「薬はお水で飲んでください」と言われますが、何か理由はあるのですか?
薬を水で飲むのは、薬が水に溶けて効果を発揮するように作られているからだけではなく、喉に付着して炎症を起こさないためでもあります。そのため、できる限りコップ1杯程度の水あるいは白湯で飲むようにしましょう。例えば、お酒で薬を飲むと、薬の成分が分解されて効果がなくなったり、逆に薬の分解が妨げられて思わぬ副作用が出てしまうことがあります。お酒で薬を飲むのは絶対に避けましょう。 「子どもが薬を飲むのを嫌がるので、何か甘味をつけて飲ませてあげたいんだけど…」。そんな要望にお応えして、お子様に粉薬を飲ませる時に参考となる「散剤組み合わせ表」を作成しています。ご希望の方は当院の薬剤師にお申し出ください。