クリニカルインディケーター

センチネルリンパ節生検同定率

概況

  • 分子:センチネルリンパ節生検同定件数
  • 分母:センチネルリンパ節生検施術件数

当院のデータ

年度センチネルリンパ節
生検同定件数
センチネルリンパ節
生検施術件数
割合
令和5年度(2023年度)61件61件100%
令和4年度(2022年度)58件58件100%
令和3年度(2021年度)46件46件100%
令和2年度(2020年度)40件41件97.6%
令和1年度(2019年度)50件50件100%
平成30年度(2018年度)48件48件100%
平成29年度(2017年度)52件52件100%
平成28年度(2016年度)51件52件98.1%
平成27年度(2015年度)55件57件96.5%
平成26年度(2014年度)40件40件100%
平成25年度(2013年度)39件40件97.5%
平成24年度(2012年度)27件27件100%
平成23年度(2011年度)30件30件100%
平成22年度(2010年度)24件25件96%

この指標の詳細

センチネルリンパ節は「見張りリンパ節」などと呼ばれ、がん細胞がリンパ流に乗って最初に到達するリンパ節のことです。手術時にセンチネルリンパ節を同定・採取し、リンパ節転移の診断に用いる事で乳房とリンパ節の切除範囲を縮小する事ができます。腋下リンパ節の郭清を省略した場合、術後のリンパ浮腫を予防できる事から、患者様のQOL(生活の質)向上にも役立っています。センチネルリンパ節の同定率が高いほど患者さんにとって無駄なリンパ節の郭清を避けることが出来ます。