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中堅技師からの声

中堅技師の声

新卒で入職して5年目になります。現在は、当直帯業務にかかわるモダリティ(一般撮影、CT検査、MRI検査、血管造影検査)の教育ローテーションを終え、当直業務も行っています。また、モダリティの中でも、CT検査に多く携わらせていただいており、日々の検査の質の向上、教育に努めています。

当院の新人教育ローテーションでは、当直業務が最低限できるレベルまで育成するのではなく、当直業務のことはもちろんのこと、ある程度日勤業務が施行できるように教育します。当直業務に行うまでには少し時間がかかりますが、そうすることで幅広い検査の対応、検査の質の向上を図ることができます。他院で入職して3ヶ月ほどで当直業務に入るそうですが、最低限しか教わっていないので、とても検査が不安とよく聞きます。しかし、当院はある程度時間をかけて教育をしていただけたので、実際に当直に入った時の不安が少なからず軽減されていました。そのため、私自身は当院のような教育システムでよかったと感じています。

普段の業務では、放射線科医、看護師等のさまざまな職種とコミュニケーションを行いながら、検査・治療に取り組んでいます。
だんだん仕事にも慣れ、自身のスキルアップを目指す中で、当院では資格取得、学会および勉強会参加のための支援があるため、意欲的に自己研鑽に励むことができます。

やればやるほど、奥の深い仕事だなと実感する日々この頃です。

2014年度入職
野村 貴紀

松波総合病院