HOME > 診療科・部門のご案内 > 専門外来 > 肩、スポーツ外来(整形外科)
「スポーツ障害」では、一流の競技レベルの選手から趣味のスポーツレベルの方まで、幅広い範囲でスポーツに関連した外傷や運動器障害の治療を行います。スポーツ整形外科では早期に高いレベルへの機能回復をめざしますが、このような高度な医療技術を一般の患者さまにも積極的に還元しています。
特に、肩インピンジメント症候群、腱板損傷、反復性脱臼などの肩関節疾患へも関節鏡を用いた手術を積極的に行っています。膝関節の十字靭帯損傷に対する治療では、関節鏡を使って小さな皮膚の切開により靭帯を再建し、スポーツを含めた機能回復を早期に可能にします。
また、スポーツ整形外科では、スポーツによる外傷や障害を予防することも重要な仕事の一つであり、岐阜大学医学部附属病院や連携医、スポーツ専門医の先生方と連携して、今まで以上に活動を活発にさせたいと考えています。
整形外科で扱う疾患、外傷は多岐にわたり、それぞれの部位に専門性が求められます。私(福田)が岐阜大学で7年間、関節外科グループとして診療していたこともあり、2007年に当院へ着任以来、関節外科を中心とした整形外科診療を行ってまいりました。 患者さんへより高度な診療サービスの提供に尽力する所存です。
上記の対象疾患でご紹介しましたが、
この2つを診療の中心としています。 人工膝関節においては3Dテンプレートというレントゲン画像とCT画像を合成した3D画像から人工関節設置のシミュレーションを行うプログラムソフトを導入して1mm単位、角度では1°単位での骨切り量を検討し術前準備を行っています。さらに術中はポータブルナビゲーションシステムを使用する事でより安定した成績が得られています。
もちろん、手術に至るまでの保存療法(リハビリなど)は手術以上に重要な治療と考えています。当院のリハビリテーション科と緊密な連携のもとに、個々の状態に応じたプログラムを検討、作成しています。
ただ、当院リハビリテーション科のキャパシティもあり、すべての方に対して外来リハビリを提供できるわけではございません。外来リハビリをご希望の方は、診察時にご相談ください。
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