診療科・部門のご案内

中央検査室

中央検査室の主な業務

外来採血業務

▼北館採血室

▼東館採血室



生理検査

心電図検査
心臓が動くときに生じる電気(活動電位)を体の表面から記録する検査です。電気が流れるようなことはありません。両手両足に電極を付け、安静時の心電図を1~3分程度記録します。

呼吸機能
合図に合わせて深呼吸などをすることにより、肺活量などの肺の能力を検査します。疾患の病態、重症度の把握、スクリーニング検査、術前・術後の検査などに使用されます。

超音波
人の耳には聞こえない高い周波数の音波を利用して体の表面に近い部分にある臓器や腫瘤などを観察します。プローブの動きをよくするために検査用のゼリーを塗って検査します。

聴力
各周波数の聴力レベルを検査します。耳は大きく分けて外耳、中耳、内耳からなっていますが、これらの伝導路のうちどの部分が障害されても難聴という症状が出ます。難聴の程度、障害部位の評価に利用される検査です。


脳波

覚醒や睡眠の状態、脳の機能障害(てんかん、意識障害などの有無)、その程度や広がりなどを知るための検査です。脳の機能障害を簡便かつ無侵襲に検査することができます。

神経伝導速度

腕や足の神経を刺激して、その刺激が伝わる速度を測定します。神経を刺激するため若干の電気的な痛みを伴う検査です。末梢神経障害の有無や病変の部位、病態の鑑別、重症度などを調べ、臨床診断と治療に役立てることを目的として検査を行います。

睡眠ポリグラフ

簡易と精密がありますが、どちらも夜間の睡眠状態把握のための検査です。脳波、眼球運動、筋電図、呼吸運動、心電図、酸素飽和度、下肢の動きなどを終夜記録し、睡眠の深さ、睡眠時間、睡眠障害の有無、無呼吸/低呼吸の有無と重症度、脈拍の変動、睡眠中の体位との関係などを解析・診断します。


検体検査

生化学検査、免疫血清検査、血液検査、尿・便検査など

細菌検査

塗抹(グラム染色、抗酸菌染色)、培養、薬剤感受性試験など

輸血検査

血液型、不規則抗体、交差適合試験、製剤管理など

病理検査

細胞診検査、病理組織検査など

産婦人科

不妊相談・一般不妊・生殖補助医療(体外受精・顕微授精)・がん生殖 など

チーム医療

ICT、NST、糖尿病療養指導、心臓カテーテル検査など

臨床検査を終了した検体(残余検体)の二次利用について

臨床検査を終了した検体(残余検体)を業務、教育、研究のために利用することがございます。詳細につきまして、こちらよりご確認いただけます。


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松波総合病院