クリニカルインディケーター

大腿骨近位端骨折術後感染率

概況

  • 分子:術後感染症件数
  • 分母:大腿骨近位端骨折手術件数

当院のデータ

年度術後感染症件数大腿骨近位端骨折手術件数割合
令和5年度(2023年度)0件153件0%
令和4年度(2022年度)0件161件0%
令和3年度(2021年度)0件168件0%
令和2年度(2020年度)1件185件0.5%
令和1年度(2019年度)2件148件1.4%
平成30年度(2018年度)0件175件0%
平成29年度(2017年度)2件146件1.4%
平成28年度(2016年度)1件129件0.8%
平成27年度(2015年度)0件124件0%
平成26年度(2014年度)0件123件0%
平成25年度(2013年度)1件128件0.8%
平成24年度(2012年度)2件111件1.8%
平成23年度(2011年度)1件142件0.7%
平成22年度(2010年度)3件120件2.5%

※整形外科の指標は1月~12月の年間データとなります。

この指標の詳細

大腿骨近位部の骨折は高齢者の骨折であり、多くは内科的な疾患を合併した方々が対象となります。感染発生率は糖尿病やリウマチ、透析患者に多いことが報告されており、透析患者では実に50%の術後感染発生率という報告もあります。従って高齢者の手術における術後感染率が低ければ全体の感染率も低くなることが期待されます。