クリニカルインディケーター

入院患者の転倒・転落損傷発生率(レベル2以上)(1000延べ患者数あたり)

概況

  • 分子:転倒、転落患者(レベル2以上)
  • 分母:入院延べ患者数

当院のデータ

年度転倒、転落患者
(レベル4以上)
入院延べ患者数割合
令和3年度(2021年度)306名150,160名2.04‰
令和2年度(2020年度)215名154,388名1.39‰
令和1年度(2019年度)155名164,881名0.94‰
平成30年度(2018年度)150名165,276名0.91‰
平成29年度(2017年度)137名168,770名0.81‰
平成28年度(2016年度)104名164,835名0.63‰
平成27年度(2015年度)77名162,672名0.47‰
平成26年度(2014年度)163名145,081名1.12‰
平成25年度(2013年度)56名144,827名0.39‰
平成24年度(2012年度)
平成23年度(2011年度)
平成22年度(2010年度)

※日本病院会でも公開しております。一部の指標は後日公開させて頂きます。調査期間が違うため、日本病院会での公開の数値と違う場合があります。

この指標の詳細

転倒による損傷のレベル

レベル説明
1なし患者に損傷はなかった
2軽度包帯、氷、創傷洗浄、四肢の挙上、局所薬が必要となった、あざ・擦り傷を招いた
3中軽度縫合、ステリー・皮膚接着剤、副子が必要となった、または筋肉・関節の挫傷を招いた
4重度手術、ギプス、牽引、骨折を招いた・必要となった、または神経損傷・身体内部の損傷のため診察が必要となった
5死亡転倒による損傷の結果、患者が死亡した
6UTD記録からは判定不可能
  1. 最初の転倒・転落報告が記載される時には、損傷の程度がまだ不明かもしれない。転倒24時間後の患者の状態をフォローアップする方法を決める必要がある。
  2. 患者が転倒24時間以内に退院する場合は、退院時の損傷レベルを判断する。
  3. X線、CTスキャン、またはその他の放射線学的評価により損傷の所見がなく、治療もなく、損傷の兆候及び症状もない場合は、”1なし”を選択する。
  4. 凝固障害のある患者で、転倒の結果血液製剤を受ける場合は”4重度”を選択する。