術後の傷
(ほとんど分かりません)
今までは胆嚢を摘出するのに4か所の傷からカメラや鉗子を挿入し切除していましたが、現在炎症の既往の無い方には臍の傷1か所で切除する単孔式腹腔鏡下手術を行なっています。臍の傷は術後しばらくするとくぼみ、ほとんど分からなくなるくらいになり、患者様に好評です。(写真参照)
胆嚢摘出術に始まり虫垂切除術へ応用し、現在では早期大腸癌(上行結腸とS状結腸に限る)にも適応を広げています。
今後ますます我々の技術の向上とともに患者さんの生活の質の向上に貢献してゆきたいと考えています。
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