薬局に塗り薬を買いに行くと、軟膏・クリーム・ローションなど様々な種類のお薬がありますよね。今回は、それらの塗り薬の違いについて紹介したいと思います。
軟膏
ワセリンなどの脂肪にお薬の成分が入っています。 皮膚の保護作用があり、皮膚への刺激性が少ないので、傷やじゅくじゅくしたところにも塗ることができます。保湿性に優れていますが、べたつき感があり、使用後てかりが残ることが欠点です。
クリーム
水と脂肪を界面活性剤で混ぜたものにお薬の成分が入っています。軟膏と比べて伸びがよく、べたつきません。皮膚への浸透性が良い反面、皮膚への刺激性があるので、傷やじゅくじゅくしたところに塗ることは避けましょう。
ローション
水やアルコールにお薬の成分が入っています。即効性にすぐれるので、かゆみ止めや痛み止めに適しています。一番使用感が良い反面、持続時間が短く、物足りなさを感じることもあります。
これから薬局で塗り薬を購入するときに参考にしてみてください。