目薬には色がついているものがあるのをご存知ですか?「赤い」目薬が有名ですが黄色や、青みがかったものも市販されています。目薬には着色目的での添加剤の使用は認められていませんので、色のついた目薬は有効成分の色ということになります。「赤い」色の正体はシアノコバラミン(ビタミンB12)といって、眼精疲労に対してピント調節筋や末梢神経の働きを改善して目の疲れを緩和します。液の色が赤いことを宣伝している目薬もありますね。ただし医療用の目薬と違い、一般用の目薬はビタミン以外にも複数の成分を配合していますので、緑内障などをお持ちの場合は注意が必要です。眼科に通院されている方は医師に確認してください。