2017.02.24
お知らせ
下肢静脈瘤専門外来開設のご案内
2017年3月より、まつなみ健康増進クリニックにて
毎週水曜日 午後より、「下肢静脈瘤」の専門外来を開設致します。
《下肢静脈瘤について》
下肢静脈瘤は血管の病気です。静脈瘤は血管が文字どおりコブ(瘤)のようにふくらんだ状態のことをいいます。
「足がむくむ、だるい」が発症のサインになります。2005年の40歳以上を対象とした調査では、全体では8.6%(男性3.8、女性11,3%)に認められ、患者数は全国で1,000万人以上と推定されるほど、身近な疾患です。
従来、下肢静脈瘤の治療法に比べ手術時間だけでなく入院日数も短くなった結果、日帰りでの手術が可能となります。今回導入した発熱カテーテルによる治療は痛みや皮下出血も少なく、傷口は針やカテーテルが挿入される穴だけで済むため患者の負担も大きく低下します。
《症状》
・足に血管が浮き出て見える
・ふくらはぎが怠い、重苦い
・足のむくみ
・足のこむらかえり(つり)
・足がほてる、熱を感じる
・足のむずむず感、不快感
・足のかゆみ、発疹
・足の色素沈着
・足の潰瘍
《治療について》
脚の静脈に血流が溜まる「下肢静脈瘤」の患者に対し、最新のカテーテル治療を開始致しました。静脈瘤を起こしている血管に発熱するカテーテルを通して、約120度の温度で焼いてふさぎ、正常な別の血管に血流を流す治療法です。
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