2024年8月上旬より腹腔鏡手術支援ロボット「ANSUR （アンサー）」を導入いたしました。
国内で3番目、県内では初導入となります。
そして8月下旬にANSURを使用した手術を初めて実施しました。

ANSURとは？

従来の手術支援ロボットとは全く異なり「助手に特化したロボット」です。
通常の腹腔鏡手術、従来の手術支援ロボットでは3名（助手とスコピスト）の外科医が手術を行いましたが、「ANSUR」では熟達した外科医であれば1名から行うことができます。安全性と質を維持した低侵襲手術を1名から実施できるため終日空きを作らず、手術室を効率よく利用して、外科医の時間外労働時間の短縮が期待できます。

実際の手術中の様子(2024年8月下旬撮影)