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完全予約制のため、お電話で予約を受付けております。
電話番号:058-388-0111(代)
・外来予約受付時間:月~金曜日(平日) 午後2:30~午後4:30
※外来実施日:第1、3、4土曜日 午前8:30〜午前10:30
※男性不妊外来(泌尿器科)診療担当医表ホームページ
https://www.matsunami-hsp.or.jp/shinryou_nyuuin/tantou1/hinyoukika/
役職 | 氏名 |
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泌尿器科医師(非常勤) | 萩原 徳康 |
不妊の要因は女性側だけではなく、男性側単独要因24%、男女両者要因24%(WHO調査:1996年)と報告され、さらに男性側要因の増加が指摘されています。よって、不妊症に対しては女性側、男性側それぞれからアプローチする必要があり、ご夫婦で対応する必要があります。
また、近年の晩婚化に伴い、初出産平均年齢が30歳と遅れてきています。以前は2年間不妊なら不妊症検査を勧めるとされていましたが、近年は1年と改定されています。このようなことから、より早期に男性側と女性側それぞれに不妊症検査を受ける必要性があると考えられます。
当院産婦人科では女性不妊専門外来があり、顕微授精等の実績があります。2012年2月から男性不妊専門外来を開設し、女性不妊専門外来と協力することで、当院で一貫したご夫婦の問題である不妊症に対処可能となっております。
無精子症に対して、岐阜県下で唯一「顕微鏡下精巣上体内精子採取術(MESA)」、「顕微鏡下精巣内精子採取術(Md-TESE)」を実施しており、岐阜県内全域、近隣の産科医院から数多くご紹介いただいております。
このように一施設内で女性、男性側要因の不妊問題に対処可能な病院は、岐阜県下では当院のみとなっております。
不妊症はあくまで夫婦間の問題で、その病状把握、治療方針決定などはご夫婦で相談のうえ、決定されるべきと考えています。そのためには、可能な限りご夫婦で男性不妊専門外来を受診していただきたいと思います。
ご夫婦に説明・対応するためにより多くの診療時間を設けており、完全予約制となっています。当院では、不妊症でお悩みのご夫婦に対して、より充実した医療を提供できると考えています。
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