1年を振り返って

岐阜薬科大学　2021年卒

私は調剤薬局を1年間経験した後に転職し、2年目を迎えました。最初の3ヶ月間は新人教育で主に調剤室業務を教えていただきましたが、たくさん覚えることがあり、大変に感じることが多かったです。しかし、わからないことは自分で調べたり、先輩方に教えていただいたりして、1つずつ解決することで、1年前より成長することができたと感じています。
現在は主に外来がん化学療法を担当し、抗がん剤調製やレジメンの確認、患者さんへの薬剤指導などを行っています。自分が提案した支持療法で患者さんの副作用が軽減されたときに、やりがいを感じています。今後も日々成長していきたいです。

金城学院大学　2021年卒

転職後、8ヶ月ほどで病棟業務を担当しました。病棟を担当する前に先輩から業務の内容や指導等を丁寧に教えていただきました。病棟配属は不安でいっぱいでしたが、すぐに先輩に相談できる環境であったため、なんとか病棟業務を行うことができました。実際に患者さんに合うことでカルテや処方箋だけではわからないことに気づけるので、積極的にベッドサイドに行くようにしていました。
現在は外来がん薬物療法に関わっており、レジメンや薬の代表的な副作用等、初歩的なことを学んでいる最中です。今後は少しでも患者さんの不安を取り除けられるような指導を行い、たくさんの知識を学びたいを思っています。

岐阜薬科大学　2022年卒

松波総合病院の薬剤部に入職して約1年半が経ちました。私は主に調剤室業務と周術期薬剤管理業務を担当しており、最近は病棟業務にも関わるようになりました。自分にできる業務が増えており、とても嬉しいです。
日々の業務では、さまざまな処方や症例に関わり、さまざまな問い合わせに対応するため、自分の中で知識と経験が蓄積していくことを日々実感しています。業務の中でどのように対応してよいかわからない問題に出会うこともありますが、助けてくれる先輩が周りにいるため、安心して仕事をすることができています。
今後はより専門的な服薬指導や相談対応ができるようになることを目標に、これからも頑張りたいと思います。

名城大学　2022年卒

整形外科、脳神経外科病棟の専任薬剤師をしています。手術に際して中止すべき薬剤、当日も継続すべき薬剤などの鑑別や、術後に開始される薬剤の服薬指導などを行っています。医師や看護師、管理栄養士など、多職種からの相談に応えたり、患者さんの訴えに応じて必要と考える処方の提案を行ったりもしています。自身の介入によって、患者さんの症状が改善する、薬物治療の効果が向上するといった場面に立ち会うことができたとき、この上なくやりがいを感じますし、さらに多くの患者さんと関わっていきたいと感じています。

愛知学院大学　2022年卒

1年目の10月から外科病棟の専任となり、術前後の休薬・再開確認や疼痛管理、がん患者さんへの抗がん剤治療・緩和療法などの説明を行いました。わからないことも多く、悩むこともありましたが、その都度先輩に相談できる環境が整っており、知識を吸収できたのはないかと感じています。現在はHCUの専任をしています。外科病棟とは異なり、診療科や病態もさまざまです。人工呼吸器装着中や鎮静薬で眠っている患者さんが多いので、服薬指導ではなく、薬学的介入でどのように貢献できるのか、日々奮闘中です。
患者さんからの「ありがとう」という言葉が私の原動力です。今後も患者さんに最適な薬物療法が提供できるように成長していきたいと思っています。

広島国際大学　2022年卒

調剤業務に始まり、外来業務、病棟業務、周術期業務と入職から1年半でさまざまな業務を経験しました。新しい業務が始まる際は、できるようになるまで必ず先輩薬剤師のサポートがあり、安心して業務にあたることができます。
現在は、主に外来業務、周術期業務を担当しており、薬歴確認や術前休薬指導、病棟薬剤師と連携した周術期の薬学的管理を行っています。安全に手術が受けられるようにするだけでなく、患者さんの不安を少しでも和らげることができるよう、日々成長していきたいです。

名城大学　2022年卒

私は1年目の途中から外来化学療法室に配属となり、1年が経ちました。抗がん剤の混注から患者さんの指導まで幅広い業務を行っています。
抗がん剤の点滴を行った後に自宅で過ごされるので、入院と異なり、患者さんと毎日顔を合わせることはありません。そのため、来院時には自宅での生活や副作用で困っていないか注意深く聞き取り、安心して治療が行えるよう心がけています。
また、副作用に対して医師に処方提案し、症状が改善した際は薬剤師としてやりがいを感じています。