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当薬剤部では入職から3ヶ月間は新人研修期間とし、その間にすべての業務の基礎となる調剤室業務を身につけていただきます。
当薬剤部のマニュアルは、よりよい医療を提供できるよう常時改定を行っているため、新人教育が始まる前には毎回マニュアルや新人教育用のチェックリストを見直しを行うことで、新人薬剤師に最新の情報を提供できる環境を整えています。
マニュアルだけではなく、薬剤師としての知識やスキルを身につけていただくよう、すべての業務に対してダブルチェックを行い、きめ細やかなアドバイスをするとともに、独り立ちできるタイミングを一人ひとりに合わせて調整しています。
研修期間を経て、本人の希望も考慮し配属先を決定しますが、その先でも先輩について業務を習得できる体制になっています。一人ひとりが輝いて活躍できるよう、指導者側としても日々切磋琢磨しています。
当院は新人教育担当がカリキュラムに沿って一人ひとりの1日のスケジュールを組み、一人ひとりに合わせた教育を行っています。
担当薬剤師が常に側にいるので、不安なことやわからないことはすぐに聞ける環境で学ぶことができます。また、教育担当以外の薬剤師も担当分野の講義を受け持ち、薬剤部全員で教育を担っています。
今年の新人教育ではただ教えるのではなく、考え方や調べ方なども伝え、次に活かせるような、自分で考えていけるような指導を心がけました。
毎年担当は変わりますが、引き継ぎを行い、よりよい方法で新人全員が期間の中で不足なく学べるようになっています。
当院では3ヶ月間を新人教育期間とし、内服調剤・注射調剤の業務を覚えてもらいます。カリキュラムに沿って漏れがないように指導し、チェックリストを活用し個々の進捗状況を把握できるようにしています。また、毎日新人タイムを設けており、個々の薬剤指導や理解度の確認をする時間があります。新人それぞれのスケジュール作成など準備の期間は大変でしたが、教育期間の3ヶ月はあっという間で、成長していく姿を見るのはとても喜ばしかったです。指導するにあたり説明の仕方やどこでつまづいているかを聞き取り、軌道修正することに難しさを感じましたが、やりがいがありました。
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